中国中車のような企業が手がけているのは、製品をめぐるサービスの販売だ。開発、製造から保守、運営までの「産業チェーン全体」の輸出だ。エチオピア、マレーシア、米国を問わず、中国中車は「サービスの販売」で受注を勝ち取って来た。
中国のGDPに占める第3次産業の比率はますます大きくなっている。産業構造の改善が進み、製造業と生産関連サービス業の融合が新たな流れとなっている。米国の地下鉄車両の受注から、我々は中国製造業の豊かな未来を垣間見ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月25日