■春節明けにも市場流入開始か
24日のA株市場ではブルーチップ銘柄のみが上昇した一方、中小企業向けの「SMEボード」(中小板)や新興企業向けの「ChiNext」(創業板)は続落した。終値は、上海総合指数が5.57ポイント高の3142.55で取引を終えたが、深セン成分指数、創業板指数、中小板指数はいずれも小幅に下落。大型連休を控えての薄商いに、市場関係者は「春節の連休前であり、例年通り」とコメントしている。
東方証券は24日発表した報告書の中で、春節明けから年金が市場に流入する見通しだとした上で、昨年12月の時点で社保基金理事会が専門投資管理機関21社を選定したと明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月25日