2017年春節長期連休 最初の3日間で観光客1.95億人

2017年春節長期連休 最初の3日間で観光客1.95億人。

タグ: 中国観光

発信時間: 2017-02-03 17:23:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2017年の春節(旧正月、今年は1月28日)大型連休(1月27〜2月2日)は29日に3日目を迎えた。国家観光局によると、全国の観光市場の運営状況は安定し、整然と秩序が保たれ、観光消費の意欲が徐々に発揮されている。各地では民俗的祝祭イベントが華やかに開催され、家族の集まりや旅行がにぎやかに行われ、海外旅行に出かける人は中国の春節ムードを世界中に広めている。国内の長距離旅行では、北へ行って氷や雪を眺める旅、南へ行って寒さを避ける旅が引き続き人気だ。伝統的な縁日、公園などの散策、古い街並みの観光、温泉リゾートが春節連休のスタートからの3日間に多くの人が選んだ過ごし方だ。この3日間に全国で受け入れた観光客はのべ1億9500万人に上り、前年同期比13.9%増加し、観光収入は2350億元(1元は約16.6円)で、同15.3%増加した。中国新聞網が同局のサイトの情報として伝えた。

春節連休の開始から3日間で、全国各省・自治区・直轄市の観光市場は大きな成果を上げ、休日観光市場が徐々にピークに向かいつつある。浙江省の観光スポットの受け入れ観光客はのべ900万人、観光収入は20億元に迫り、いずれも前年同期を15%以上上回った。広西チワン族自治区の受け入れ観光客数はのべ約901万人で同15%増加し、観光収入は46億元で同18%増加した。貴州省の受け入れ観光客数はのべ537万人で同28.3%増加し、観光収入は25億1千万元で同31.5%増加した。

この3日間には、客船での海外クルーズ旅行の伸びが大きく、特に家族での旅行が急速な伸びを示し、ツアー参加者も同約10.7%増加した。主な海外旅行先をみると、近場ではシンガポールやベトナムなどの東南アジア諸国の伸びが大きく、遠方ではフランス、スイス、ドイツ、イタリアが軒並み上昇し、ロシアは約1.7倍に増えて春節連休期間に観光客が最も急速に増加した旅行目的地になった。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年1月30日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。