春節明けの中国株式市場、好材料盛り沢山で株価押し上げに期待
春節明けの中国株式市場、好材料盛り沢山で株価押し上げに期待。
タグ： 中国株式市場
発信時間： 2017-02-03 14:13:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国株式市場は3日が春節（旧正月）連休明け初日の取引となった。この日を起点に本土A株市場には「天の恵み」ともいうべき好機が訪れている。
1点目は、マクロ経済データ的にも2017年の経済は滑り出し好調で、「緩中趨穏、穏中向好」（経済成長が緩やかながら安定化し、質が向上しつつある）という状況で概ね推移していることだ。
国家統計局服務業調査センターと中国物流購買連合会が1日発表した2017年1月の製造業購買担当者指数（PMI）は51.3だった。前月比で0.1ポイント低下したものの、好不況の判断の節目となる50を上回り、概ね安定して推移している。PMIの各構成指数からも、需給均衡や企業の先行き見通し、業界のファンダメンタルズの改善、経済構造の最適化促進など、いずれも良好なことがうかがえる結果となった。
足元の中国経済は若干減速しているが、世界水準でみると高い成長が続いている。全体的にみて、中国は極めて良好な発展の方向性を確立しており、「十三五」（第13次5カ年計画、2016年～2020年）では、今後数年間における経済発展の長期目標と方向性を明確に打ち出すなど、発展理念にしても政策措施や関連計画にしても非常に明確で、安定した経済成長の強い支えとなっていることが挙げられる。
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