中国海南省海口市の税関によりますと、海南省にあるオフショア免税店2店が2016年の販売額で再び好成績を収めました。税関の統計では、2016年1年の間に、海口市と三亜市にある2店舗では合わせて740万6千件の免税品取引が行われ、販売額にして60億7千万元、購買人数にして173万1千人と、それぞれ前年比14.1%、9.6%と5.6%増となったことが明らかになりました。
オフショア免税政策は海南省における新しい貿易方式の高速な発展を促し、2016年には美容化粧品、スキンケア用品や腕時計などを主とする免税品の輸入が金額にして44億5千万元となり、前年比で2.3倍の規模となっています。
「中国国際放送局日本語版」2017年2月10日