中国の自主設計・製造の原発が初めて欧州へ  

中国の自主設計・製造の原発が初めて欧州へ  。

タグ: 原発 自主設計 

発信時間: 2017-02-16 16:26:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

東方電気(広州)重型機械有限公司が自主設計・製造した低圧ヒータが14日、広州で船積み輸出された。フランス電力会社のCPIシリーズ原発の設備更新に充てられる。中国の原子力産業の初めての海外進出となる。 

低圧ヒータはタービンサイクル系統の装置のひとつで、熱効率を高めることに用いられる。大きさは13.85メートルで900メガワット機に使用される。当日の発送セレモニーに出席したフランス電力会社の副総裁は「今回、国内で運転している原発に初めて中国の設備を使用することになる」と述べ、東方電気を同社にとって初となる中国・原発製品サプライヤーとして認定した。 

フランス電力会社は世界で最大規模の原発運営事業者のひとつ。東方電気によると「今回初めて欧州圧力容器指令・基準に基づいて製品の設計・製造を行った」という。その期間、中国・フランスサイドは緊密に連絡を取り合い、設計書類審査や基幹原材料の購買コントロールから製造工程までの各種の問題について適宜有効に解決を行ったとしている。 

現在では、東方電気は上記の基準を掌握し、さらに別の監視モデルや製品設計グレードアップ能力、プロジェクト組織管理能力などにも知悉。今後のプロジェクト協力についての大きな土台を作り上げた。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月16日

 

 

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