中国物流・購買連合会の責任者は、インターネットの普及と農村物流ネットワークの整備で、農村物流を制約していた情報の不足や脆弱な物流インフラなどがある程度解消され、中西部では特に遠隔地の消費需要を有効に開放したと説明。また、各地方政府と電子商取引企業も物流への取り組みを強化し、寧夏回族自治区、浙江省、河北省では電子商取引物流モデル拠点が建設され、江蘇省と湖北省は都市・農村ネットワーク構築によって全域カバーを図るなど、製品の都市流入と商品の農村普及という双方向流通の枠組みが急ピッチで進んでいると話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月22日