改革の行動
中国のデータ統計作業がさまざまな主観的、客観的な困難に直面していても、中国の経済学者は皆、中国政府が経済データの真実性を高めようと努力する決心と行動は一貫して変わらないと認めている。
16年10月11日、習近平国家主席は改革の全面的深化の中央指導グループの第28回会議を招集し、『統計管理体制の改革を深化させ統計データの真実性を高めることに関する意見』を審議・可決し、併せて、統計に関する法律法規の整備、行政上の成績の査定メカニズムの健全化、監督・責任追及の強化をさらに求めた。
これに先立って、中国の統計機関も統計方法の改革を開始していた。16年7月5日、国家統計局は公告を出して、GDPにおける研究・開発支出の算定方法を改革し、国際的な統計基準の発展と変化を追い続け、統計方法をさらに整備し、より正確に本当の中国経済の発展状況を反映することを強調した。
16年12月8日、中国国家統計局局長の寧吉喆氏は『人民日報』に掲載した文章で次のように表明した。全面的に統計に関するローカル法規の改訂を推進することによって、統計の規定や公文書の整備を加速し、統計調査の行為をより規範化し、統計業界の健全な発展を促すために、統計局は現在、『統計法実施条例』の実施を積極的に推進しており、『民間統計調査管理条例』を研究・制定している。
(編集=羅傑 岱岳)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月8日