中国はすでに、「メイド・イン・チャイナ2025 1+X計画体系」を完成した。胡局長は、「これは、メイド・イン・チャイナ2025のトップレベルデザインがほぼ完成したことを意味しており、『中国製造から中国創造へ』、『中国製品から中国ブランドへ』、『高汚染・高エネルギー消費産業から環境に優しい産業へ』、『中国企業の海外進出からグローバル企業化へ』といった中国製造業の基本的方向をリードしている」との見方を示した。
最後に胡局長は、中国製造業は今後、以下の3方面を強化する必要があると強調した。
1)製造力のクリエイティブ力を引き上げる。「スマート製造」と「インターネット+」を足掛かりとし、製造業の構造アップグレードと総合競争力の引き上げを推進し、世界製造業シェアにおいて新たな不動の地位を確立する。
2)「一帯一路(the belt and road)」の建設に伴い、中国製造業は「海外戦略」と「導入」を同等に堅持しなければならない。
3)素質の高い製造業人材の供給を増やし、中国製造業の品質向上に努める必要がある。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年3月7日