複数の研究データによると、女性は生活の質の上で男性よりも優れているだけでなく、起業の上でもより実力があることがこのほど明らかになった。北京晨報が伝えた。
Wacai.comのデータが独身男性と独身女性のグループにおける日常的な消費状況について比較したところ、独身女性は生活の質の上で男性よりも優れており、贅沢品やバッグなどをより好んでいることがわかった。また住宅ローンを抱える女性の数は男性と比較してもほとんど差がなかった。
同データでは2016年の1年間で、ファッション・シューズ・バッグといったジャンルで、贅沢品(1回の消費額が1万元以上)を購入したことがある女性は男性の1.7倍であるとしている。また、住宅ローンを抱えている独身女性の割合は14.4%で、同じく住宅ローンを抱える独身男性の割合である16.1%とほとんど差がないことも明らかになっている。
アナリストは住宅ローンがもたらす心理的プレッシャーは実生活におけるプレッシャーよりもかなり大きいとし、特に男性は住宅と乗用車を買わなければならないという心理的なプレッシャーのもと、自分自身に投資するためにお金を使うことに対して、より真面目にとらえている一方で、独身女性は住宅購入に対する社会的なプレッシャーが男性よりもかなり少ないので、より積極的に、楽観的に贅沢品のために消費することができるのだろうと分析している。