また、「フォーブス」では陳氏は第3位に入り、香港の企業家の朱李月華氏が第4位、中国の不動産企業家の呉亜軍氏とファミリーが第5位。伯恩光学(深セン)有限公司の創業者で社長の楊建文氏の妻・林恵英氏が第6位だった。
「2017年胡潤世界裸一貫組女性富豪ランキング」には資産額10億ドル(約1154億円)以上の裸一貫組女性富豪88人が選出され、中国人が3分の2を占めた。
胡潤研究院は中国人の割合が大きい理由として、他の発展途上国に比べて、中国人女性は家庭での負担が軽減される傾向があり、祖父母の世代が次世代の責任を引き受けていることを挙げる。
だが胡潤のランキングをみると、世界で最も豊かな女性20人のうち、裸一貫組は2人だけで、残りの18人はいずれも資産を受け継いだ人々だ。ランキングの女性富豪の4分の1は資産が家族共有となっており、総資産を分割して個人の資産額を計算することは難しい。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月13日