さらに、国防科技と武器装備分野は軍民融合の重点になるとし、軍隊建設の先進技術を能動的に発見・運用し、軍事能力発展の潜在的な成長ポイントを捉え、軍事需要によるけん引を強化し、民用技術を最大限に軍事に利用することで民用技術の国防への効率的な転用という大きな構想を現実化し、協調発展、超越的発展が実現する新興分野の形成を図るべきだと強調した。
習近平国家主席によると、党中央委員会は、中央軍民融合発展委員会の設立を決定し、中央政府による軍民融合発展の統一的指導を強化した。システムと政策制度の改革を手がかりに、制度の垣根と利益のしがらみを取り除き、科学技術による軍民融合政策制度体系を構築する。軍政と軍民が団結する良い伝統を発揚し、科学技術による軍振興の強大な力を集結させる。中央政府と各機関、地方党委員会、地方政府、関連当局は、国防の意識を強め、国防と軍隊建設の改革や軍強化事業を強く支えていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月14日