国産大型旅客機C919、年内に初飛行へ

国産大型旅客機C919、年内に初飛行へ。

タグ: 国産大型旅客機C919

発信時間: 2017-03-14 16:14:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国航空事業は大発展の時期を迎えた。Y-20、J-20がいずれも就役し、国産リージョナルジェットのARJ21が運航に成功した。大型旅客機のC919も、初飛行を迎える。

中国科学技術部の万鋼部長はインタビューに応じた際に「中国初の国産大型旅客機C919が、今年初飛行する」と述べた。具体的な時期については触れられなかったが、それほど長く待たされることはないだろう。楽観的に見積もれば2ヶ月内に、遅くとも上半期中に実施されるだろう。

C919の1号機は2015年11月に総組立を終えラインオフしてから、システムインテグレーション試験、静的試験、機内試験、テスト飛行準備などを着実に推進している。1号機は現在、初飛行の準備状態となっている。

C919は中国が独自の知的財産権を持つ短・中距離旅客機で、標準航行型の航続距離は4075キロ、延長航行型の航続距離は5555キロに達する。航空各社の各航空線に就航できる。標準型の定員は1クラス構成(エコノミークラス)で168座席、2クラス構成で158座席。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月14日

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