「一带一路」沿線各国には4000万人以上の華僑がいる。これらの人々は「一带一路」建設に参加し、推進する重要な架け橋であり紐帯である。「ボアオ・アジアフォーラム年次総会」が2011年から設けてきた華商円卓会議は今年は「華商がシルクロード建設で手を結ぼう」を主題とし、華僑・華人が「一带一路」建設に積極的に参与するアニメントを明らかにする。中国・シンガポール・タイ・マレーシア等の華僑の指導者や華人学者が博鰲に集まって、「一帯一路」がもたらす「中国チャンス」の共有で交流を深めることになる。
両岸企業家円卓会議は毎年のホットスポットの一つである。最近の両岸関係は厳しい状況を背景として、両岸間の経済交流協力をどのように困難を乗り越え、前進させていくか、両岸同胞の福祉の増進のためにどのように不断に新しい分野と空間を創造していくかがテーマである。この「新しい情勢・新しいチャンス・新しい協力局面―大陸部の開放拡大と両岸間経済貿易協力」を主題とする円卓会議は新たな画期的な考え方を生むかが期待されている。
この他、ホスト役の海南省にとって、「2017年、ボアオ・アジアフォーラム年次総会」は「海南島の物語」を語る絶好のチャンスである。今回の総会に際して、13の海南省をテーマとしたイベントが計画されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月22日