中国政府、スマートヘルスケア・介護サービスの新業態の発展を推進

中国政府、スマートヘルスケア・介護サービスの新業態の発展を推進。

タグ: 中国介護サービス

発信時間: 2017-03-22 12:00:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家衛生・計画生育委員会など複数部門は、このほど発表した「 健康な高齢化に向けた第13次5カ年計画(2016年~2020年)」で、人口高齢化に積極的に対応し、高齢者の健康維持と健康水準の向上を目指す方針を明らかにした。同時に、ITを活用した高齢者向けの健康増進・介護サービスや、スマートヘルスケア・介護の新業態の発展を推進する。

計画は、インターネットやモノのインターネット(IoT)、ビッグデータなどのITを活用し、高齢者向けの健康増進・介護サービスの新たなモデルを創出することを提起。家庭やコミュニティ向けの健康増進・介護サービスのモデル例を水平展開し、同サービスの普及と質的向上を図る。スマートヘルスケア・介護サービスのプラットフォームを構築し、医療衛生・介護サービスの資源のマッチングを支援する。高齢者の健康を動態管理するシステムを構築し、情報の統合・共有を実現。高齢者に健康指導を行うほか、生活習慣病など慢性疾患の管理、見守りなどのサービスを提供する。医療機関の遠隔医療システム整備を進め、高齢者サービスの利便性を高める。

向こう15年は中国で高齢化が加速する時期だ。2020年までに、60歳以上の高齢者人口は約2.55億人に増加し、総人口に占める比率は約17.8%に拡大する見込み。また、80歳以上は約2900万人に増加する見込みだ。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。