「明智之挙(賢明な選択)」「方向正確(正しい方向)」「世界経済に意義深い」、、、北京で挙行された2017年度中国発展ハイレベルフォーラムにおいて、「供給側構造改革」をめぐり外国著名人の間で熱い議論が展開された。
クリスティーナ・ゲオルギーエワ女史は今回世界銀行主席執行官としてこの会議に出席した。女史は新華社の単独インタビューに応じ、中国の供給側構造改革を称賛して、「広く言えば、中国の供給側構造改革は中国にとってだけでなく、世界経済にとっても大いに裨益するところがある。
「疑いなく、中国の進める供給側構造改革はその方向性においても、その方法論においても正しい」。このハイレベルフーラムの常連となっている英紙『フィナンシャルタイムズ』の副編集長であり、主席経済評論家でもあるマルチン・ウルフ氏はこう述べた。そして、「中国が経済の質を高めるには、必ず構造改革しなければならない。この過程で貸出の速すぎる伸びを押さえるべきだが、公共サービスの質を向上させることも重要だ」と氏が指摘した。
フオーラムの分科会の演説で、ブラジルのヴァーレ社の総裁・主席執行官のフェムリ氏は、中国の解決済みの過剰生産能力から今年の生産能力削減目標まで言及し、供給側構造改革における生産能力削減問題について掘り下げて述べた。
「中国は経済の構造的調整を勇気をもって推進し、世界の挑戦に対処しようとしている。実際の状況から見ると、改革はすでにその成果が上がっていると言える」とフェムリ氏が述べた。