世界知的所有権機関(WIPO)が15日発表した2016年の特許の国際出願によると、中国の中興通訊(ZTE)が4年ぶりに首位になった。中国の華為技術(ファーウェイ)と米クアルコムが続き、日本の三菱電機が4位。日本経済新聞が伝えた。
国別の出願件数では、前年に続き米国、日本、中国の順で多い。中国は前年比45%増の約4万3000件。日本は3%増の約4万5000件。中国の出願件数が伸び続けていることから、WIPOはあと2年で米国を追い抜くとしている。
教育機関の出願件数では、カリフォルニア大を筆頭に、米国の大学が上位10校のうち7校を占める。残り3校のうち2校は韓国の大学で、日本の東京大学は6位。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月22日