「参考消息網」が3月24日に台湾メディアの報道を引用して伝えたところによると、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領はタイで、フィリピンの華僑に向けて「中国大陸は本当に親切。ずっとフィリピンを助けてくれている」と述べた。
台湾省「中央社」ウェブ版は23日、ドゥテルテ大統領が22日にバンコクで地元の華僑と面会した際、「私たちの経済は改善される。中国は本当に親切だ」と述べたと伝えた。
マラカニアン宮殿は23日、ドゥテルテ大統領の演説内容をメディアに伝えた。
報道によると、ドゥテルテ大統領は、「フィリピンは以前は米国と親密で中国大陸とは疎遠で、農産物、バナナ、パイナップルなどを大陸部に輸出できず、農民の生活はずっと苦しかった。しかし現在、フィリピンが中国大陸に輸出するパイナップルは2倍に増加している」と話した。