「中国の世界の経済成長への貢献度は誰もが認めるところであり、中国経済の堅い基盤の上にセリ立つものだ。中国は最大の発展途上国であるとともに世界第2の経済大国として、長期にわたり安定した中高速の経済成長を維持してきた。また、絶え間ない改革により市場の活力を喚起し、そこから生まれる巨大な需要と供給は世界経済の重要な成長エンジンとなった。中国の貢献度は今年も変わらず高い見通しだ。供給側の構造改革推進や、6.5%を超える見通しの経済成長率などが重要な支えとなる」と、中国商務部研究院区域経済合作研究センターの張建平・主任が取材に応えた。
「2017年に入ってから、中国経済の発展のなかでポジティブな要素が増えている。中国は今年の6.5%前後という経済成長率目標を実現できる自信があり、これが世界の経済成長に更に寄与することになる」。中国財政部の肖捷・部長は、先ごろ米ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でこう述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月24日