クリスチャン・ゼンガー氏(左)とクラウス・ビスコッフ氏(右)
2017年、上海モーターショー期間中、フォルクスワーゲン社電気自動車研究開発の責任者、クリスチャン・ゼンガー氏とフォルクスワーゲン社主席デザイナーのクラウス・ビスコッフ氏は、マスコミの取材に応じ、フォルクスワーゲンブランドの電気自動車戦略を述べ、中国市場に対する対処法を明らかにした。
4月18日、上海モーターショー開幕前夜、フォルクスワーゲン自動車集団はマスコミの夕べを催し、新しい電気自動車のMEB(モジュラープラットホーム)に基づいて試作した純電動コンセプトカー、I.D.CROZZを世界で初めて公開した。クリスチャン・ゼンガー氏の説明によれば、この車の量産車種は2020年以前に中国で生産開始されるということである。
疑いもなく、今回の上海モーターショーで、電気自動車はフォルクスワーゲン社ブランドの中の最大のハイライトの一つである。フォルクスワーゲン社によれば、2025年までの当社ブランドの新エネルギー自動車(エコカー)の世界での販売目標台数は毎年100万台である。