「一帯一路」建設のバルカンにおける協力といえば、今マケドニアで行われている山岳地帯を走る中国高速鉄道の電気機関車に触れないわけには行かない。2015年11月15日、中国が輸出した初めての欧州向け動力ユニットはマケドニアで開通に成功した。当時、マケドニア政府もこの中国からの動力ユニットに対して盛大な歓迎式を催した。
中車株洲電気機関車会社の駐マケドニアの顧客サービスマネージャーの邵雷鳴氏は『経済日報』の取材に、先進的で豊富な製品のタイプと技術的解決の方法から中国製の電気機関車がヨーロッパのハイエンド市場でますます歓迎されるようになっている。
「一帯一路」建設は中国とバルカン国家の多くの協力の領域で明るい未来をもたらした。セルビアとマケドニアは共に中国電気機関車を選択採用し、ヨーロッパ市場の中国ハイエンド鉄道装備に対する認知を具体的に示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月26日