記者会見の様子
中国農業部は浙江省人民政府と合同で、2017年5月18日から21日まで、杭州において、中国国際茶博覧会を挙行する。これは中国政府が初めて催す最も権威のある、最も影響力の強い国際的茶業の盛会である。
茶博覧会の組織委員会秘書長で、農業部市場与経済情報司司長の唐珂氏は記者会見の中でこう紹介した、「第一回茶博覧会のテーマは『品茗千年 中国好茶(中国名茶を千年味わって飲む)』である。その成果が示すように、商取引の協力交流が主な内容である。重点的に中国と世界の茶業の発展と成果を展示し、国内外の茶の商取引の協力を促進したい」と述べた。
現在、茶博覧会の出展企業誘致の仕事は基本的に終了した。博覧会に参加予定の専業バイヤーは既に1700を超えている。茶博覧会で展示販売の茶産品は、緑茶・紅茶・黄茶・白茶・青茶・黒茶など国内六大種類の茶飲料を含めて1万種以上に達する。国内のバイヤー以外にも、シンガポール・マレーシア・タイ・スリランカなどの国から48の外国バイヤーも参加する。
今回の茶博覧会は内容が豊富で注目する目玉もはっきりしている。その上、中国現代茶文化発展フォーラム・中国茶業国際サミットフォーラム・国際茶コーヒー対話など多くの催しが挙行される。同時に中国茶産業連盟の成立も発表になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月27日