中国―エジプト協力、ウィンウィン関係のモデル

中国―エジプト協力、ウィンウィン関係のモデル。 「10年前、協力区はソハナイチエンの荒地だった。あの時のソハナイチエンは紅海の辺の小さな鎮に過ぎず、名もないところだった」。 エジプトのスエズ運河管理取締役会、秘書長のナサル・フアイド氏は先日人民日報の取材に答えた。「この短い10年の間に、ここに6平方キロの成熟した工業区が出来上がった。環境が良く、設備も整い、本当に素晴らしい。このエジプトと中国の協力でできた工業都市はエジプト経済発展の支柱となっただけでなく、中国の対外投資の典型的な例ともなっている。疑いもなく、両国の協力はウィンウィン関係のモデルである」…

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-05-03 15:02:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国は現在、責任を負う大国としてその役割を発揮しつつある」。ナサル氏はこう述べて、「目前の世界経済発展の疲弊現象は、グローバル化が多くの挑戦に面していることを示す、しかし一帯一路がグローバル化のために動力を注ぎ込み、沿線各国に自信を与える。――中国からの投資はこれらの国家に困難な局面を乗り切り、自国の発展の実現に努力する能力を与える」

「中国企業は我々、エジプトの熟練した労働者を養成してくれた。中国の良好な労働環境と厳格に時間を守る仕事への姿勢に深い影響を受けた。中国の養成した我々エジプトの労働者はエジプト労働者の模範となった」

ナサル氏は続けて、「ある企業においては、女子労働者の割合が50%を超えている。このこともエジプト労働市場の状況にとって大きな改善となっている」

「将来、エジプトは『一帯一路』沿線に独自な作用を発揮し、拠点国家となる。我々は『一帯一路』建設が地域社会や経済発展に積極的な影響を生み出すことを希望する」。ナサル氏は「一帯一路」協力の未来に期待を膨らませている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月3日

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