「一帯一路」建設は全人類に恩恵 内外の専門家

「一帯一路」建設は全人類に恩恵 内外の専門家。

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-05-14 10:20:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国際広播電台(CRI)の指導、国際在線(CRI Online)の主催、盤古智庫(Pangoal Institution)の協力による「‘一帯一路’建設:成果・チャンスと見通し」中国・海外専門家テーマシンポジウムが5月10日、北京市で開かれた。「一帯一路」で得た成果や直面する試練とチャンス、周辺国の関連構想との連動などをテーマに、王義桅、賀文桅、査道炯、龐中英など国内トップの「一帯一路」と国際問題研究の専門家や、ネパール、フランス、イタリア、エジプト、インド、カンボジア、ロシア、英国の外交官、学者、メディア関係者などが一堂に会し、素晴らしい討論を繰り広げた。

中国国際広播電台の李萍・副編集長が挨拶する様子。

 

盤古智庫学術委員会・名誉主任、中国共産党中央委員会対外連絡部・元副部長の于洪君氏は、「一帯一路」について、習近平国家主席が打ち出し、中国が提唱したものだが、世界的に広がり、その成果は中国だけでなく、この大事業に関わる各国の国民に恩恵をもたらし、全ての人類・社会に寄与すると述べた。ただし、「一帯一路」は短期的には完成せず、一世代、さらには数世代の努力を要すると指摘。「一帯一路」の歴史的意義や時代的価値を研究すると同時に、リスクの研究も怠ってはならず、リスクシステムの確立も緩めてはならないとの見解を示した。

在中国ネパール公使参事官のハリスチャンダラ・ジミレイ氏は、「一帯一路」構想には、インフラ建設、貿易、対外投資、人員交流だけでなく、関連国・地域の共同利益をベースとした和平と安全の促進や、持続可能な協力の推進が含まれ、最終的には人類共通の福祉向上につながると分析。「私は‘一帯一路’構想の実施が各国の共通の夢をはっきりと示し、各国協力の新モデルを開いたと考えている」と話した。

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