中国人客、「一帯一路」沿線諸国への旅行に意欲的

中国人客、「一帯一路」沿線諸国への旅行に意欲的。

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発信時間: 2017-05-16 14:41:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

一帯一路が提案されてから、ビザ発給要件の緩和、直通便・航空便の増加に伴い、それほど人気がなかった中東、西アジア、北アフリカなどの目的地も、多くの中国人客を受け入れようとしている。

同報告書によると、アラブ首長国連邦を訪れる観光客数は、この3年以上の間に132%増加した。トルコは106%増、エジプトは145%増。動物番組でしか見ることのなかったケニアも66%増となった。

驢媽媽の報告書は、2016年の中国人観光客数(延べ)を基準とし、一帯一路沿線諸国の人気ランキングを作成した。タイ、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、モルジブ、アラブ、カンボジア、スリランカがトップ10。中国人客の増加率(前年比)が高い国は、ロシア、ブルネイ、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ネパール、エジプト、セルビア、トルコ、スロバキアの順。うち中東欧諸国が同ランキングの半分を占めている。

中国国家観光局は、中国が第13次五カ年計画期間中(2016−20年)に、一帯一路沿線諸国に延べ1億5000万人の観光客、2000億ドル以上の観光消費をもたらすと予想した。また沿線諸国から延べ8500万人が訪中し、約1100億ドルの観光消費を創出する見通しだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月16日

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