「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの閉幕に際し、米ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は15日の記者会見で、「米中両国には多くの協力可能な分野がある」と述べた。
スパイサー報道官は、「トランプ大統領と習近平主席がマー・ア・ラゴで構築した関係継続は米国に利益をもたらし、‘一帯一路’、二国間貿易、市場参入分野のいずれにおいても、マー・ア・ラゴ会合に参加した内閣メンバーは中国側と積極的な作業を継続するだろう」と話した。
米政府を代表して「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席したトランプ大統領の特別補佐官でホワイトハウス安全保障会議(NSC)アジア担当選任補佐官のマシュー・ポッティンジャー氏は14日、米国企業はプロジェクトに必要な商品とサービスを提供でき、米政府も自国企業の「一帯一路」提唱へのプロジェクト参加を支持すると表明。「米企業には国際的なインフラ建設で長期的な成功の実績があり、‘一帯一路’プロジェクトに参加する準備を整えている。在中国米国大使館と米国企業からなる‘一帯一路’作業グループは同分野の協力をつなぐ役割を担う」と述べた。