『ウォール・ストリート・ジャーナル』は15日、「一帯一路」インフラプロジェクトは西側企業に巨大なビジネスチャンスをもたらすと報じた。ゼネラル・エレクトリック、ハネウェル、キャタピラーなどの多国籍企業はすでに「一帯一路」に参加する方向で計画を打ち出している。ゼネラル・エレクトリックのグローバル・グロース&オペレーションCEOで総裁のジョン・ライス氏は、同社は多くの「一帯一路」沿線国に根を下ろし、現地の市場を理解するだけでなく、技術と豊富な経験も生かしたいと語った。ハネウェルの高官は、複数の大陸をまたぎ、異なる国をカバーする「一帯一路」提唱はハネウェルのような総合的サービスを提供する多国籍企業にとってチャンスだと話した。キャタピラー(中国)投資有限公司の陳其華会長は、「同社は‘一帯一路’建設プロジェクトの期日通りの交付、迅速な対応、24時間体制の技術サポート、スムーズな交流に対する要求は高まっていることを知っている。ショベルカーなどの重機メーカーである同社は20カ国以上の‘一帯一路’沿線国で業務を展開している」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月17日