記者が珠海大横琴科技発展有限公司から得た情報によると、同社が進めている地域をまたいだ多元的ビッグデータ公共サービスクラウドプラットフォームの建設・モデル応用プロジェクトは、広東省が重点的に推進する重大インフラプロジェクトに認定され、情報化建設にかかわるプロジェクトのうち唯一のソフトウェアプラットフォームプロジェクトとなっている。
広東省が重点的に推進する重大インフラプロジェクトとしては今回、482件のプロジェクトが認められた。このうち情報化建設とかかわるプロジェクトはわずか16件で、横琴のこのプロジェクトは、唯一のソフトウェアプラットフォームプロジェクトとなる。
地域をまたいだ多元的ビッグデータ公共サービスクラウドプラットフォームは、大横琴科技発展有限公司が自主開発しているもので、プロジェクトの総投資額は6億2千万元、建設期間は2年(2016-2018年)が予定されている。このプラットフォームは、陸・空・宇宙一体型の都市データ感知ネットワークと核心クラウド技術サポートプラットフォーム、4大標凖体系、5大都市データ資源庫、15大スマート応用からなる。プロジェクトは建設完了後、政府の能力の向上や都市ガバナンス問題の解決、国家ビッグデータ発展戦略の実施に重要な意義を果たすものとなる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月19日