米連邦準備理事会(FRB)の調査報告書によると、米国人全体の経済状況はやや改善されたが、成人の3分の1弱が経済的に苦しい、もしくは生きていくのがやっとと回答している。うち経済的に苦しんでいるアフリカ系・スペイン系米国人の割合は、白人を上回っている。
FRBのこの年間報告書は、米国人家庭の経済状況を評価した。臨時で400ドルの出費が発生した場合、これを賄えない、もしくは何かを売ったり借金する必要があるとした回答者が、全体の44%を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月24日