国家外為管理局の責任者は、「今年に入って、我が国の経済運営は合理的な範囲内にある。同時に質の向上、構造の合理化、効果の増強、潜在能力の力強さ、空間の拡大など多くの積極的変化が出現し、経済の安定と良い方向へ向けての歩みは更に着実になった。国際金融市場も相対的に安定している。海外資金流出と外為市場の需給も基本的に安定している。人民元のレートも緩やかに上昇している。これを受けて、国民と企業の外貨購入も更に理性的なものになっている」と話す。
また、「金融市場の拡大と開放の効果が継続して現れ、資金流出状況が安定してきた。均衡した発展の基礎的条件が更に着実になって、外貨準備の規模を安定化させている」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月8日