中日企業科学技術イノベーションフォーラム2017がこのほど、東京で開かれた。
フォーラムは、上海海外聯誼会、日本の国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、国連工業開発機関(UNIDO)上海グローバルイノベーションセンターが共催。中日両国の製造業の企業経営者120人余りが参加し、イノベーション戦略、制度構築、人材育成、国際協力などで交流を深め、ビジネスマッチングをめぐり議論した。
このフォーラムはモデルケースを調査研究するスタイルで、日本の科学技術企業の発展の経過を実際に探る。中日双方の企業関係者が日本を代表する凸版印刷株式会社を見学し、同社の発展の歴史とイノベーションの実績について理解を深めた。
このほか、UNIDO上海グローバルイノベーションセンターの責任者が、上海の経済の現状を踏まえて化学技術イノベーションの必要性や発展の道筋などについて説明。企業経営者は人材育成や国際協力などについて議論を深めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月8日