インドメディアは4日、インド鉄道省のトップの話として「中国の鉄道システムはインドの経済成長の促進に重要な役割を果たしている。インド鉄道の目標はインドでその同じ役割を果たすことである」との談話を掲載した。
ザ・タイムズ・オブ・インディア(オンライン版)は1日、パナジで31日開催されたイベントで、同氏が最近3年間のインド鉄道の成績に触れ「鉄道システムは今後数年にわたって投資を最も引き寄せる部門となる。また長期に多くの雇用機会も創造することで、経済がより強い実現可能性を有することになる」と述べたと伝えた。
「この3年間、インド政府は一貫してインフラ整備に力を入れてきた。中国はインドと異なり、鉄道システムの投資において長期の経験を有している。インドは過去70年間、投資は多くなく、またあったとしても間違っていた。インドはこれまで3.35兆ルピーの投資を誘致してきた」とし、さらに「中国に追いつくにはあと30年、同じ投資規模をつつける必要がある」と述べた。