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発信時間： 2017-06-15 15:51:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

5月の中国経済の運行状況はどうだったか、中国経済は底打ちを探るか、今年の大卒者795万人の就職状況はどうなっているか。国家統計局は5月の経済データを発表し、一連の経済のホットな話題に回答した。

5月の中国経済の運行状況は？

――雇用目標、半分を達成

5月の中国経済の運行状況はどうだったか。国家統計局の劉愛華報道官は「5月の国民経済は全体的に安定、安定しつつ前進という発展の流れを維持した。供給と需要は安定成長し、雇用情勢は好転を続けた。消費・物価がゆるやかに上昇し、企業の収益状況が引き続き改善された。経済構造は改善を続けており、経済発展の協調性と安定性が強化された」と述べた。

中国新聞網が5月の経済データをまとめたところ、「三頭立て馬車」（投資・輸出・消費）のうち、投資の増加率は小幅低下、輸出の増加率は上昇、消費の増加率は安定となった。国民生活指標のうち、雇用は引き続き好転し、物価上昇率は緩やかだった。

具体的なデータを見ると、1-5月の全国固定資産投資（農家を除く）は前年同期比8.6％増となり、増加率は1-4月より0.3ポイント低下した。5月の輸出は15.5％増で1.2ポイント上昇。5月の社会消費財小売総額は前年同月比10.7％増で、増加率は前月から横ばい。5月のCPI上昇率は前月比0.3ポイント上昇の1.5％。

特に注目すべきは、雇用計画・目標の半分が達成されたことだ。データによると、1-5月の都市部新規就業者数は599万人で、前年同期比22万人増となった。政府活動報告が年初に設定した1100万人という目標の、54.4％を達成したことになる。

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