アジアインフラ投資銀行、世界の信頼を獲得

アジアインフラ投資銀行、世界の信頼を獲得。 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は6月16日-18日、韓国の済州島で第2回目の年次総会を開いた…

タグ: AIIB

発信時間: 2017-06-19 15:05:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アジアインフラ投資銀行(AIIB)は6月16日-18日、韓国の済州島で第2回目の年次総会を開いた。今回のテーマは「持続可能なインフラ」。AIIBのインフラ投資支援を通じたアジア経済ひいては世界経済発展への決意、グリーン発展を不断に追求する姿勢が明らかとなり、各方面から称賛された。

AIIBは期間中に、トンガ、アルゼンチン、マダガスカルの加盟を承認した。加盟国拡大は昨年1月の正式開業以来3回目で、加盟国は合計80カ国・地域に増えた。加盟国数から見ると、AIIBは世界銀行に次ぐ多国間金融機関となった。AIIBはこのほか、世界銀行、アジア開発銀行(ADB)、欧州復興開発銀行(EBRD)、欧州投資銀行(EIB)などと協力協議を結んでいる。「友人の輪」の拡大は、世界がAIIBを信頼し、その業績を評価していることを示す。

世界がAIIBへの傾斜を深め始めたのは何故だろう?AIIBは設立から1年半で目覚ましい成果を上げた。パキスタン、タジキスタン、バングラデシュ、インドネシアなどアジア諸国のプロジェクトに20億米ドル超の融資を提供し、官民合わせて100億米ドル超の投資を喚起した。バングラデシュの送電網増強プロジェクトでは、農村部で1250万人以上が恩恵を受けるほか、インドネシアの貧民街再開発では970万人にメリットをもたらす見込みだ。年次総会を前に、AIIB理事会は計3件、総額3.24億米ドルの投資プロジェクトを承認。インドのインフラ基金には、AIIB初となる1.5億米ドルの株式投資を行うことを決めた。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。