現代人が旅行するとき、単に風景を見てリラックスするだけでなく、当地の美食を味わうことが大きな目的の1つとなっている。ある調査によると、旅行者の75%が、美食で有名かどうかが旅行先を決める上でのポイントとしている。最新の「グルメ旅行におすすめの都市トップ10」で、アジアの4都市が選ばれ、うち香港が首位だった。オーストラリアのウェブサイトが報じた。
Bookingが先ごろ、全世界のユーザーにアンケートを行ったところ、「美食」に関する内容が1.18億件に上った。75%以上が「自分が旅行先を決めるとき、美食で知られる目的地に特に注目する」としている。そのうち、18~34歳のいわゆるミレニアル世代は、美食と旅行一緒に楽しむ傾向が強く、8割近くが美食で知られる旅行先に行きたいと考えている。
またこの1年において約10人に1人が、高級レストランで料理を楽しむために旅行をしている。 Bookingが今回発表した最新の「グルメ旅行におすすめの都市トップ10」のうち、香港、東京、クアラルンプール、バンコクというアジア4都市がランクインした。点心で有名な香港、シュラスコで有名なブラジル・サンパウロ、ミシュランの星付きレストランが多いことで有名な東京が上位となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月25日