中国ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力

中国ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力。

タグ: 中国経済

発信時間: 2017-06-26 17:41:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力

データをみると、各地域の発展状況をみると、各地域の指数はいずれも好調と不調のボーダーラインとされる50ポイントを上回った。このうち華北地域が最も好調で、華東地域がこれに続き、東北地域は発展ペースが相対的に遅かった。

都市のレベル別に発展状況と今後の情勢をみると、一線都市は全国平均を大幅に上回り、上回りの幅が拡大を続けている。三線都市は二線都市よりも好調で、質の高い不動産の不足が三線都市の潜在力のさらなる発掘を遅らせており、今後に期待がかかる。

ショッピングセンターのタイプ別に発展状況をみると、アウトレット型とコミュニティ型が好調、都市型もまずまずで、どのタイプもさらなる好転の兆しをみせている。

個別指標ごとにみると、小売産業全体の現状に対するオーナーの信頼感を反映したマクロ市場指標が65.1ポイントを記録し、大部分のオーナーが主観的に引き続き小売・消費市場に信頼感を表明したことがわかる。賃貸活性度指数は79.0ポイントで、賃貸市場の活性度の高さがうかがえ、国際・国内ブランドが引き続き市場進出や店舗拡張に強い意欲をもっていることがわかる。運営状況指数は89.9ポイントで、他の個別指標を目立って上回り、ショッピングセンタープロジェクトの90%近くが16年に売上高と賃貸料の面で伸びを達成したことがわかる。だがコストコントロール指標のポイントは36.7という低水準を記録し、16年もショッピングセンターはコスト面の圧力が大きかったことがわかる。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年6月26日

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