中国と同様に、1992年から2022年までで、インド、韓国、インドネシアなどのG20参加国の1人あたりGDPの世界順位も2桁上がることが予想される。米国は10位を維持し、ほかの10カ国の参加国は順位が下がるとみられる。
BRICsを比較すると、中国も好調で、40位台のロシアとの差を大幅に縮めただけでなく、2014年と16年には南アフリカとブラジルを超えた。
これほどの進歩を遂げたが、中国の所得は世界の富裕国とまだ差があり、日本とのは差2万6000ドル、米国との差は約4万3000ドルである。向こう数年、この差はそれほど変わらないだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月28日