夏季ダボス会議 中国は引き続き世界の経済成長に力強い原動力を供給へ

夏季ダボス会議 中国は引き続き世界の経済成長に力強い原動力を供給へ。

タグ: 夏季ダボス会議

発信時間: 2017-06-27 15:19:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「一帯一路」構想からシェアリング・エコノミーまで、経済のグローバル化から人類運命共同体まで、中国の主張と中国モデルは世界経済フォーラムのシュワブ会長に強い印象を与えた。シュワブ会長は26日に大連で行われた新華社独占インタビューで、「中国は引き続き世界の経済成長に力強い原動力を供給するだろう」と述べた。

「中国のグローバル化に関する主張と誓約を誰もが高く評価する」。話題がグローバリゼーションと現在の反グローバリゼーションの現象に及ぶと、シュワブ会長は自ら、年初に行われた世界経済フォーラム2017年次総会開幕式での習近平主席の基調演説を取り上げて語った。「我々にはグローバル化が必要だ。我々は相互に繋がり、相互に頼りとする世界で共に暮らしており、人類の運命は緊密に繋がっているためだ」とし、「世界は単極ではなく多極的なもので、各方面からの参画を必要としているのだ」と強調した。

今回の夏季ダボス会議のテーマは、「第4次産業革命での包摂的成長の実現」だ。シュワブ会長は、「第4次産業革命は所謂インダストリー4.0とは異なり、より多くの内容が含まれる」との見方を示した。第4次産業革命は商業モデルだけでなく、経済・社会・政治などの方面にも影響を及ぼし、「遺伝子、プレシジョン・メディシン(精密医療)、ブロックチェーンなど多くの科学技術を融合し、想像を超える力を生み出すことができる」としている。

包摂的成長は近年、夏季ダボス会議の議題で何度も取り上げられている。シュワブ会長は、「夏季ダボス会議が中国で開かれるようになって11年になるが、毎回関心を集めているのは、人類の未来と関係がある長期的な問題だ。また、これらの問題に解決案と意見を提供し、包摂的成長はその1つだ。グローバル化の過程では、包摂的成長に一段と注目する必要がある」と語る。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。