債券通「北行き」が始動、債券市場への資金流入に期待

債券通「北行き」が始動、債券市場への資金流入に期待。 中国人民銀行と香港金融管理局は2日、中国本土と香港間の債券相互取引制度「債券通」(ボンドコネクト)を3日から開始すると発表した…

タグ: 中国金融

発信時間: 2017-07-03 13:41:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中信建投証券のチーフマクロアナリスト、黄文涛氏は、債券通の実施により、中国債券市場の開放が加速し、グローバル債券指数に中国の債券が組み入れられる可能性が高まったとみる。

シティグループは今年3月、中国本土債券の一部の指数への組み入れを発表したほか、JPモルガン・チェースも人民元建て債券のエマージング(新興国)債券指数への組み入れを検討すると明らかにした。

現在の世界3大債券インデックスは、シティ世界国債インデックス (WGBI)、JPモルガン・チェースのガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(JPM GBI-EM)、バークレイズ・キャピタル債券総合インデックスだが、中国の債券が組み入れられれば、債券インデックスに追随する巨額の投資資金が流入するとみられる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月3日

 

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