世界第2位の経済大国である中国の製品はすっかり世界を席巻している。英BBCはかつて、“我が家の中国製品”というテーマで、世界の消費者の考える中国製品について報道したことがある。その結果、中国製品は“どんな機会も逃さない”存在であることが分かった。あるキルギスのネットユーザーは、「我が家はほぼ全てのものが中国製だ。プラスチックの皿から家電、スマホまで……。
ヨーロッパの製品を買おうと思っても、結局それも中国で作られていることに気づく」と述べる。ロシアのネットユーザーは、「我々に中国製品を買うか買わないかの選択はない。売られている大部分が中国で作られているのだから」と感嘆する。
当初は服装や靴などが、現在ではハイテク製品が作られる中国の製品は、世界経済と貿易の地図を塗り替えた。中国製品が世界のバリューチェーンの上位になるにしたがい、五大陸の消費者に提供する商品はローエンド製品だけにとどまらず、ハイエンドな製品もますます増えている。中国製品はブランド的名声を獲得し、高い付加価値を生み出しているのと同時に、世界の消費者の生活の質を上げている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日