中国・パキスタン経済回廊はすでにパキスタンで着工し、このプロジェクトはパキスタン経済の発展を促進し、インフラの急速な現代化を目指している。米国メディアは、繁栄の見通しがパキスタンに中国語学習のブームをもたらしたと伝えた。
米メディアは7月13日、「中国の投資がパキスタンに中国語ブームを起こす」というタイトルの記事で、パキスタンの子供たちが孔子学院で中国語を学んでいると紹介した。5年生から7年生の学生が、中国の標準語の読み書きを学習している。
李雪梅(音訳)さんは、この孔子学院で4年以上働いてきた。彼女は、「ここの子供たちは優秀で、中国語学習に対する熱意はとても高い。漢字を書くのは難しく、ここの学生が筆記の学習を始めたばかりの時は大きな困難にぶつかる」と説明した。
報道によると、多くのパキスタン人学生が中国語を学習しているのは、将来中国の数百億米ドルの投資環境で役立たせるためだ。
ルーツ・ミレニアム・スクールズ(Roots Millenium Schools)創設者のファイサル・ムスタク氏は、「中国・パキスタン経済回廊ができつつあり、多くの中国企業がここに投資している。彼らは、現地の労働者を必要としている。私は、パキスタン人が中国の言語と文化を学ぶべきと考えており、そうすれば中国人との交流・コミュニケーションがより円滑となって、作業効率も上がると思う」と話した。