中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が25日に発表した月次統計によると、6月末の中国銀行業金融機関の国内総資産は236.5兆元に上り、前年同期より11.4%増加した。国内総負債は218.4兆元で、同11.3%増加した。
うち、商業銀行の総資産は12%増の183.9兆元で、銀行業金融機関全体の77.7%を占めた。総負債は11.9%増の170.3兆元で、銀行業金融機関全体の78%を占めた。
注意すべき点は、大型商業銀行と株式制銀行の総資産、総負債の平均増加率がいずれも8.1~8.9%だったのに対して、都市商業銀行の増加率が18%と比較的速いペースだったことだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月26日