世界第2の経済大国として中国が確固として自由貿易区の建設に取り組むことは、経済グローバル化と自由貿易の生命力が依然として旺盛なことを示している。
中国人民大学重陽金融研究院の王文・執行院長によると、英米がそれぞれ第一波と第二波の経済グローバル化を主導した上で、中国が自由貿易区の建設をやり抜くことは、経済グローバル化「3.0」時代の創始につながる見通しだ。王文氏は、中国の自由貿易区戦略が開放型世界経済を再構築し、既存の国際貿易システムを効果的に補充することで、中国と世界の経済成長の強い原動力になるとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月27日