省都の前年同月比伸び率、7月も低下
広州が21.5%の伸び率で全国一に
省都31都市の7月の中古住宅価格指数を前年同月と比べると、北京、広州、天津、南京、杭州、福州、鄭州など29都市が上昇している。銀川は横ばい。
省都31都市(ラサを除く)のうち、広州の中古住宅価格の前年同月比の伸び率が、21.5%と全国一になっている。鄭州は広州に次ぐ21%だが、前月の伸び率から低下した。経済日報・中国経済網の統計によると、各省都の住宅価格の前年同月比伸び率が、昨年11月より低下を開始している。北京は昨年10月の40.4%から、13.1%に低下。
統計によると、7月に前年同月比の伸び率が10%を上回った省都は11都市で、うち広州、鄭州、長沙は20%以上となった。7月には30%以上の省都がなくなった。1級都市の中古住宅価格の前年同月比の伸び率は、10カ月連続で低下している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月25日