「海口―フィリピン」貿易航路の初の開通式が本日午前、、海口港コンテナ埠頭で開催された。これは海南省初のフィリピン直通コンテナ貿易航路だ。
海口市は今年7月、フィリピン国家港湾局、国際環球(インドネシア)集団有限公司、インドネシア富海工業団地有限公司と「友好港湾関係に関する覚書」「戦略協力覚書」「戦略協力枠組み協定」に署名し、かつフィリピン港湾管理局と海口港―マニラ港コンテナ航路の開通で協力することを確認した。中国の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブに積極的に呼応し、省指導者の外遊成果を実行に移すため、海南港航控股有限公司と安通控股有限公司はリサーチと論証を行い、協議を重ねた上で、最終的にフィリピン直通貿易航路を開通させた。
同航路では2隻の7500トン級船舶が就航する。航行期間は10日。海口を出発し、フィリピンのマニラ、タイのバンコク、ベトナムのホーチミンを経由し海口に戻る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月30日