中国民間投資が回復期に入る 2017年上半期の伸び率が7%前後に上昇

中国民間投資が回復期に入る 2017年上半期の伸び率が7%前後に上昇。

タグ:中国民間投資

発信時間:2017-08-31 17:23:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 民間投資は経済の活力の直接的な反映である。去年、中国民間投資の増加速度の低下は市場の懸念をもたらした。今年上半期の民間投資の増速は、去年の2%―3%の徘徊状態の局面を大きく変えた。


 全固定資産投資の増速よりまだ低いものの、中国民間投資の増加速度は前年同期比で約7%まで上昇している。専門家は、「現在、民間投資の回復傾向は多くの原因によるものである。政府による製造業の振興、産業のミドルエンド・ハイエンド化への転換促進、サービス市場の開拓支援がキーポイントである。この他、一連の政策と改革措置が現在まさに進行中であり、将来さらに一歩、企業の投資を安心して行えるよう確かなものにする」と述べている。


  2017年1―7月、中国の民間固定資産投資は前年同期比で6.9%増加した。増速は1―6月より0.3ポイント下降した。しかし、基本的に今年以来の変動幅の範囲内を維持した。民間投資は2016年以来の下降現象を脱却し、2017年は回復期に入った。しかし、現在の状況を見る限り、民間投資の増速は依然として全国固定資産投資の増速に及ばない。1―7月の全国固定資産投資の増速は8.3%であった。


 これに対して、国家発展改革委員会発改委)の報道官、孟イ氏(王へんに偉のつくり)は、「現在、わが国は新旧の動力の交換期にある。低い民間投資伸び率の原因は多岐にわたる」と指摘。

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