『BRICS国家経済貿易協力行動綱領』、5カ国首脳の立ち会いの下で調印

『BRICS国家経済貿易協力行動綱領』、5カ国首脳の立ち会いの下で調印。

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発信時間:2017-09-05 17:57:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 厦門(アモイ)・BRICS首脳会議開催中の9月4日、BRICS5カ国首脳の立会いの下、中国商務部部長の鐘山氏と他のBRICS国家の経済貿易相・担当者が共に『BRICS国家経済貿易協力行動綱領(以下、行動綱領と略称する)』に調印した。


 この『行動綱領』はBRICS国家経済貿易協力のメカニズムと具体的成果を土台に、『開放、包容、協力、ウィンウィン』のBRICS精神のもと、経済貿易協力のメカニズム化、システム化、内容の充実化を通して、BRICS国家の具体的協力を深化させることを中心に据えている。

  

 『行動綱領』はBRICS経済貿易協力の重点領域、具体的措置と総体計画を明確化にし、貿易・投資の利便化、サービス貿易、eコマース、知的財産権、経済技術協力及び多極的貿易メカニズム形成への支援とと保護主義の反対等について、的確な対策を提起した。

 

 BRICS各国は中国が2018年に開催する中国国際輸入博覧会を歓迎することでも一致した。『行動綱領』はBRICS国家経済貿易協力の歴史上で、各首脳の立会いの下で調印されたBRICS各国の経済貿易協力を全面的に指導する上での初の重要文書であり、『行動綱領』の達成は厦門・BRICS首脳会議の重要な成果でもある。 


 2011年の経済貿易相会議メカニズムの形成以来、各国の共同努力の下、BRICS国家経済貿易協力メカニズムは絶えず改善され、実務協力は絶えず深化された。次の段階において、各国は厦門・BRICS首脳会議で合意された重要な共通認識を指針とし、『行動綱領』で決められた具体的な課題の解決に努め、BRICS経済貿易協力を全目的かつ系統的に推進し、協力の潜在力を深く掘り下げ、協力領域を拡大させ、開放型世界経済の構築を積極的に推進し、BRICS経済貿易協力の第二の『黄金の十年』に新たなステップへと邁進することを共同で推進する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月5日



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