イギリスのメディアによると、ベネズエラ政府は9月15日、人民元建ての原油と燃料価格を発表した。さらに、今回の措置はベネズエラを米ドルを決済通貨から排除するためであり、ベネズエラ大統領のマドゥーロ氏が最近、宣言した計画を実行するためである。
ロイター通信9月18日の報道によると、マドゥーロ氏は、ベネズエラ政府は将来にわたって米ドルを使用しないと宣言した。これ以前、米国はベネズエラに対して制裁を宣言し、ベネズエラとの特定の金融取引を禁止していた。
ベネズエラ石油当局は9月15日、今後人民元建て原油決済を実施することを公告で発表した。「これは、マドゥーロ大統領の9月7日の宣言に基づく結果に過ぎない。この新しい政策を実行するのは、ベネズエラを『米ドルの暴政』から解放するためである」と、ベネズエラ石油当局がコメントしている。