北京市の全国農業展覧館で4日間にわたって開かれていた第15回中国国際農産品交易会が24日、大盛況のうちに閉幕した。
開催期間中の取引額は227億元、会場内での販売額は6.79億元、オンライン販売額は14.6億元に上った。今交易会には米国やロシアなど46の国と地域から200社近いバイヤーが参加、うち世界的に有名なバイヤーは40名、グローバル企業は50数社に上った。
開催期間中、会場内には農業ブランド大通り、農業成就展示ゾーン、省級展示ゾーン、13の専門展示ゾーン、中国・台湾海峡両岸農業協力展示ゾーン、国際展示ゾーンが設けられ、中国共産党第18回全国代表大会以来の農業・農村経済の発展による成果が紹介された。
農業部の屈冬玉副部長は、「中でも長さ80メートルに及ぶ農業ブランド大通りと農業成就展示ゾーンは、農業・農村経済の発展によって得られた高い成果と農業ブランドの創出をあますことなく系統立てて紹介できていた」と評価した。