陳総領事は式典で挨拶し、今回の中国聯通ブラジル法人の設立によって、ブラジル経済と両国の実務協力の進展や情報通信分野での協力、人的交流の促進につながるものと期待できると述べた。また、両国間の戦略的パートナーシップを強化する上で大きな潜在力を有するもので、両国にとって極めて大きな意味を持つものだと評価した。
姜総経理は、中国聯通は近年、積極的に巨大経済圏構想「一帯一路」やBRICS諸国などの国際協力の提唱に応えてきたが、今後とも海外展開を一段と加速し、海外キャリアとの協力を積極的に強化していきたいと意気込みをみせた。
その上で、中国企業の海外進出と外資企業の中国市場参入に向け、豊富で行き届いた総合的な情報サービスとソリューションを提供していきたいと発言。改革とイノベーションを継続的に強化し、業界の新技術や新業務の開発に注力するとともに、世界中の各業界のパートナーとの協力を強化し、ウィンウィンの関係を構築していきたいと述べた。